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社会人というものは、果たして、上司や先輩よりも早く帰ってはいけないものなのでしょうか? そんなことはありません。もしそんな風潮が自分の職場にあるのなら、ブラック企業なので、やめてしまいましょう。少なくとも、そんな風潮は変えていくべきです。
どちらかというと、上司や社長こそ、最後まで会社に残り、部下や社員の帰宅を見届けるべきなのです。「お先に失礼します」という挨拶がありますね。あれは、明らかに、上司が部下に言う挨拶ではありません。部下が上司を残して帰ることを前提に、あのような挨拶があるわけです。
同僚や後輩でも同じです。日本では、誰か一人でも仕事が終わっていないと、先に帰らずにみんなで手伝ってあげなければいけない風潮がありますが、それは良くありません。
しかし、自分の職場ではなかなかそんな風に自分勝手な行動はできないという場合も多いでしょう。そういうときは、
いえ、そういうときこそ、自分に鞭を打って、率先して帰るようにします。
本当は、みんな帰りたいのです。帰れない風潮を作るのは、ただの「道連れ」思想です。先に帰るだけで、あとから本当に後ろ指を指されるような職場は、受け入れるべきではありません。
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