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何軒くらい内見して賃貸物件を決めますか?

 
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 アパートなどの賃貸住宅を探すに当たり、以前は駅前の不動産屋の窓に貼ってある間取り図を物色したものですが、最近ではネットで探して問い合わせるのが主流になってきました。それでも、1軒の物件を不動産屋に内見させてもらうと、次々に提案されるのでその業者の言われるままに、何軒かを立て続けに見るケースがあるでしょう。

 物件は、見れば見るほど決められなくなるとも言います。優柔不断な人にとっては辛い限りですが、どこかで決断しなくてはなりません。もちろん、不動産屋も、決めさせる方向に持って行くため、比較のためわざと悪い物件を見せたり、土壇場で値引いたり、他の申込みが入りそうだと言ってみたり、あの手この手を使ってきます。

 まず、「不動産屋に悪いから」という理由で、十分な軒数の物件を見ずに決める必要はありません。そのためにも、必ず複数の不動産業者に、物件の内覧をお願いしましょう。そうすると、必ずどちらかの不動産屋は契約せず断ることになるので、腹をくくれます。自分のペースで事を進められるようになるのです。

 しかし、数を見れば見るほど目が肥えてくるのも事実で、決められなくなってきます。10軒ぐらいは見たいものですが、20軒となると、ちょっと見すぎで、優柔不断の蟻地獄にはまっているかも知れません。

 ただし、賃貸でなく売買の場合には、
100軒見た挙げ句にどれも買わないといった選択もアリですので、軒数で目安にするのはやめた方が良いでしょう。決められないのは、決める価値のある物件に出会ってないからです。

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