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おせち料理で節約を。一年の計は元旦にあり

 
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 一年の計は元旦にありといいます。この不景気にあって、増税も叫ばれる中、正月から気を引き締めて倹約しないと、一年を乗り切ることなどとてもできません。

 正月に浪費すれば、その一年は、浪費の一年となります。一方で、正月から節約すれば、明日につながる倹約の一年となるでしょう。

 おせち料理の「せち」は「世知辛い」の「せち」、そう考えて、まずは正月の贅沢料理から見直して行かなくてはなりません。

 一番の倹約は、おせち料理を買わない・作らない・食べないということです。昔の日本を考えたら、お餅だけで十分に贅沢なのです。まず第一に、おせち料理をやめて、雑煮・餅だけで過ごすことを考えましょう。

 それができない場合は、おせちは当然、自作です。百円ショップで重箱を買い求め、30年間使い回しましょう。かまぼこは高くなる前の11月に買っておき、だて巻きやだし巻き卵は自分で作ります。海老も普通のバナメイエビを甘辛く煮ます。見栄えが良いので、海老は入れましょう。代わりに、値段の張る、数の子・いくらは省略します。

 黒豆・昆布巻き・田作りなども、全てそろえる必要はありません。
正月から贅沢をして一体どうしようというのですか? 蓮根と里芋とにんじんをメインとした煮しめで重箱を満たし、正月から浪費して先の思いやられる隣家を尻目に、気を引き締めましょう。

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