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年賀状に子どもの写真を載せるのは、長い人生からほんのひとときのことです。結婚する前は、当然そんなものはありませんし、子どもが高校生にもなれば、年賀状に載せるのは圧倒的少数派。
この時期、不妊に悩む子無し夫婦は、自分たちの年賀状をどうデザインすればよいか悩みますが、ここにペットの写真などを貼ると余計に切なくなります。切なさを演出したいならともかく、そうでなければペットの写真やペットの近況を書くのはやめましょう。
もう一つの定番は、旅行に行った夫婦の写真です。しかし、同世代の友達がみんな子どもの写った写真をよこすなか、二人だけの写真もまた、切ないものです。
悩むくらいであれば、夫婦連名の年賀状をやめましょう。年賀状を夫婦や家族で共同で出さねばならぬ道理はありません。連名で出すのは、次の2つだけでよいのです。
(1)親族に対する年賀状
(2)連名にしないと、夫は夫、妻は妻で、合計2枚出すことになる共通の知人
ただし、(2)の場合には、どちらか一人が代表して出しておけば
すむことが多いので、これも連名にこだわる必要はありません。
また、書く内容ですが、新年を祝うのが年賀状であり、近況を報告することが目的ではありませんので、「明けましておめでとうございます」の一言以外は、書かなくても一向に構わないのです。
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