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現代では、子どもの数が3人・4人だと、もう「子だくさん」の範疇です。昔は当たり前だったかも知れませんが、最近ではこの程度の数の子どもでも自分で「子だくさん」を自認し、威張り、自慢する母親が増えているようです。
しかし、これほど不快でウザいことはありませんね。
彼女らは子だくさんが偉いと思っているようですが、一体何が偉いのでしょうか? 男性が実社会に出て働き、たくさんの部下を使っていると、やはり「偉い」とされることがありますが、子どもは部下ではありません。
たくさんの子どもを育てているという苦労と実績が、自慢の対象なのかも知れません。しかし、子どもを育てることが世の中で特別難しい仕事なのではありません。むしろ、大半の女性が経験することです。苦労と実績で語るなら、誰もできないような仕事をしている方のがよほど、自慢できるでしょう。
良く考えると単なる数の違いでしかないのに、相手を見下したような態度を取られたら、
不快なのは当然です。それと同時に、欲しくても授からない人がいるということに考えが及ばない愚か者か、もしくは考えが及んだ威張っている無神経かのどちらかです。なるべく相手にしないようにすることです。
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