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高度成長期以来、日本人の米食ばなれは深刻で、ある調査によれば、朝ご飯が和食でなくパンだという家庭が半分を超えているといいます。
ご飯となれば、味噌汁がつき、そこには大根やワカメなど、否が応でも野菜・海草・きのこなどが入ってきます。味噌汁の実としての豆腐や、味噌自体も大豆です。そして、海苔や納豆などをおかずとして食べ、時には焼き魚などでDHAを補給できます。
要するに、和食の朝ご飯は、塩分の取りすぎにだけ注意すれば、非常にバランスが取れていて、また健康食材の宝庫なのです。
しかるに、パン食となると、パンに塗るバターやマーガリンは脂のカタマリ。
ジャムも糖分が多く、これに加えてハムや卵料理など動物性タンパク質のオンパレードです。仮に付け合わせのサラダがあっても、重量にしたら知れています。
お昼はカツ丼、夜はラーメンと不摂生を続けるなら、せめて朝ご飯だけでも健康的にいきたいものですね。
は編集部のオススメ記事です。