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季節の変わり目になると、カゼをひく人が増えます。これは、真冬に引くカゼと異なり、自業自得で、ちょっと気をつければカゼを引かなくてすんだ可能性が高いのです。
春先にカゼをひくのは、ちょっと暖かい日が続いただけで、冬用の布団は片付け、また薄着にしてしまうことが原因です。秋口にカゼをひくのは、日中と夜の気温差が大きくなっているのに夜まで薄着を通したり、寝具の入れ替え、毛布を出したりと言ったことを面倒くさがって怠っていることが原因です。
季節は、三寒四温で移り変わっていくのです。春先の妙に温かい日や、秋口の妙に寒い日に振り回される人がいますが、これなど、毎年のことなのに全く学習しない愚かな人だと言えるでしょう。特に春先の特異的に暑い日に騙されて、布団や毛布を片付けてしまうというのは愚の骨頂です。
また、秋口に、夏が戻ったかと思うような日が来ることがありますが、暑いのは日中だけで、夜は冷えます。ノースリーブで出かけるとしても、羽織るものは必須で、それも日が落ちたら冷えを感じる前に羽織るようにしましょう。
そうして、寒い日も暑い日も、7日続いたらようやく、季節が変わったと考えるようにしたら良いでしょう。
三寒四温に流されず、常に安全サイドで、なるべく暖かい格好と、暖かい布団で過ごすようにするといいですね。
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