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金曜が休み。金土日の三連休はレアパターンですので...

 
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 世紀の悪法のひとつである「ハッピーマンデー法」によって、土曜が休みの人にとっては、三連休はまったく珍しいものではなくなりました。それどころか、たまに週の半ばに祝日があると、不思議な感じさえするものです。

 ところで、ハッピーマンデーが適用されない祝日がたまたま金曜日だった場合も、やはり土曜日が休みの人にとっては三連休になります。しかし、ハッピーマンデーの三連休に慣れすぎてしまったため、金曜から始まる金土日の三連休は調子を崩す恐れがあるので注意が必要です。

 金土日の三連休で一番キツイのは、三連休の終わりが、いわゆる「魔の日曜の晩」と同じであり、サザエさんを見ながら憂鬱な気分になることです。「おまけ」の休みが、週末の後ではなく前にくっついているので、「美味しいところを先取り」した結果なのです。

 そして、連休明けには五日間連続の平日が待っています。連休明けの月曜日は、ハッピーマンデーの連休明けの火曜日にも増して、憂鬱で辛い一日となるでしょう。

 これを解消するには、金曜日に休日出勤して、月曜日に代休を取る手がありますが、そんなに柔軟に勤務日を決められる職種は限られますし、「そこまでするか?」的な感じもありますので、お勧めはできません。

 それよりは、金曜日に「今日は土曜日だ」と思い込むようにし、日曜日には「今日は月曜日だけど休みだ」と自己暗示にかける方が良いでしょう。テレビは曜日の感覚を呼び戻すので見ないようにします。こうすることで、月曜日の朝を、火曜日の朝と同じ程度の気持ちで迎えられるので、プレッシャーも軽減します。

 もちろん、このままでは金曜日を土曜日だと思い込んで、
休んでしまうことになりかねません。そこで、火曜日の段階で「あれ、もう一度火曜日が来た」と考え、リセットすると良いでしょう。

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