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飲食系のアルバイトの面接に行くと、終わった後に、採用担当者が食事を出してくれることがあります。これは、食べてもよいのでしょうか? 固辞するべきでしょうか? それとも、お金を払うべきでしょうか? 勧められた食事を好意に甘えて食べてしまった……う~ん、これが原因で落とされないかな?とは、誰でも考えることです。
おそらくその場では、好意をむげに断りにくい、あるいは逆らいにくいなどの理由で、頂いてしまう人が多いと思います。しかし、そのことが原因で、非採用の通知が来るのではないかと、後悔してしまいますね。
頂いて帰った結果として、結局、面接に落ちてしまうことがあります。しかし、その場合は、別に、食事を頂いたから落ちたと考える必要はありません。特に大手チェーン店では、バイト応募者を非採用にすることにより逆恨みされて、潜在的な顧客を失うことを恐れていますので、非採用と決めたらお詫びに食事ぐらい与えて帰らす、というように考えるのが自然です。
このような好意は、受ける受けないは、
人柄だけでなく、その後の予定にもよります。せっかくの好意でも、そのあと人と会って食事をする約束があるような場合には、そのように正直に伝え、しかし、御社のメニューは大好きなので、またいつでも食べたいというさりげないアピールができると、好印象でしょう。ですが、多くの場合、これについてはあまり深刻に考える必要はありません。要するに、採用・非採用はこんなことでは決まらないということです。
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