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緑の服を好んで着る人は、割合としては少ないです。緑が好きだというのは、色の好みとしては若干変わっています。戦隊モノでも、緑色のヒーローは変わり者だというのが定着しています。
緑という色自体は、植物の色でもありますし、また、緑と橙の組み合わせは柔らかい印象を与える配色として重宝されます。
でも、服で緑を選ぶというのは、少々、センスが疑われる面があるのです。
なぜでしょう。服というのは、肌の代わりです。肌として最も不健康に見えるのは、赤でも黒でも茶色でも黄色でもなく、緑だと思われます。
河童は、その肌が緑だと言われます。カエルからの連想かも知れませんが、河童は昔から嫌われ者ですの、その象徴として緑色の肌を与えられたのかも知れません。
緑色の服を着ている人は、もしかすると、嫌われたいという意思表示をしているのかも知れません。
「嫌われたい」という願望があるなんて変だと思うかも知れませんが、仕方がありません。変人なのですから。
この機会に、自分の洋服ダンスをチェックして、緑色の服がないかを探してみましょう。
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