楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> マイナスイオンが出るドライヤーで抜け毛が増えて、薄毛が促進!?
>> 大型連休が怖い、リア充でない引きこもりの苦悩

体外受精、何回まで? あきらめ断念する目安の回数とは

 
スポンサーリンク
 人間は、長年こだわってきたものほど、捨てたりあきらめたりすることが難しくなってきます。例えば、温泉が沸くと信じて1億円かけて200m掘っても、お湯が出ない。ここであきらめると1億円がパーですから、さらにお金をかけて掘りたくなるのと同じです。

 ですから、体外受精も、続ければ続けるほど、やめるのが苦しくなります。いっそのこと、1回でやめる方が簡単でしょう。1回30万円の体外受精を10回続ければ、300万円の出費です。ここでやめれば、300万円は無駄金に終わります。でも11回目で生まれれば、330万円で一人の子を授かったということになります。大違いですね。

 体外受精で子供を授かる人のほとんどが、5~6回目までに妊娠しているというデータがよく語られます。この回数が、あきらめるまでの目安になるでしょう。しかし、「あと1回」と、結果的にはズルズルと、有り金全てを使い果たすことにもなりかねません。

 そんな場合、体外受精に手を出す前に、自分の性格をよく知っておく必要があります。
「UFOキャッチャー」などのクレーンゲームで、引っ込みがつかなくなって、5千円、一万円を1つの景品に投じてしまったことがありますか? そういう人は、体外受精はやめておいた方が賢明でしょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。