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貸した金を返せというと怒る友人、金を貸さないと怒る友人

 
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 友人からお金を借りようとする人の理屈は、恐ろしく身勝手なものです。出先で帰りの交通費がなくなり、かつお金を下ろせない状況など以外では、お金を貸すべきではありません。

 さて、このような人は、貸している金を「返して欲しい」と言っただけで不機嫌になったりするものです。そのくせ、また金を貸してくれといい、「この前のお金を返してくれないと、次は貸せない」と正論を言っても、怒ります。

 こういう人への対処は、この人からお金を借りてしまうことです。多分、貸してくれないでしょう。それで良いのです。そしたら、次回頼まれたときは、「この前あなたも貸してくれなかったのだから、私も貸さない」と断れば良いでしょう。もちろん相手は不機嫌になりますが、これで「あいこ」なので貸さない罪悪感がなくなり、自分もスッキリします。

 もし貸してくれたなら、ずっと預かっておきましょう。
そして、次回、お金を貸してくれと頼まれたときには、自分が借りている金の一部を返すことで対応します。そのためにも、こういう人からは10万円ぐらい借りて預かっておいた方が良いでしょう。罪悪感を持つことはありません。どうせ金の管理のできない人なのだから、自分が善意で預かっていると思えば良いのです。子供のお年玉のようなものです。

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