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並んで歩く権利は、すれ違う権利より劣る

 
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 道を歩いているときに、優先される順序は、(1)すれ違う権利(2)追い越す権利(3)並んで歩く権利、です。逆にいいますと、「並んで歩く権利」は、最も優先順位が低いので。

 にもかかわらず、前方からこちらへ向かってくる集団が、横に広がって並んで歩いていて、こちらとすれ違うときにも一向に、タテになったり一時的に横並びを解消しようとしない場合があります。それは、100%向こうが悪いのです。

 基本的に日本では左側通行なので、自分が左側を歩いてさえいれば、何も気にすることはありません。正面衝突しても、悪いのは向こうです。

 以上は原則論なのですが、相手がヤクザの場合はもちろんのこと、殴り合いのケンカになったときに明らかに自分より強そうだったり、切れやすそうに見える(ヤンキーなど)の場合には、どうしたらよいのでしょうか?

 命あっての物種ですから、トラブルになることは極力、避けなくてはなりません。
できるだけ目をそらし、歩みを遅くするしかないでしょう。この場合でも、自分が止まってよけるというのは、やりすぎなので、よほどの相手でなければそこまでする必要はありません。

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