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豆腐の放射能が危ない!? 汚染されていない豆腐を食べるには

 
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 福島第一原子力発電所が大量の放射能を放出し、現在も漏洩し続けているおかげで、私たちの身の回りの食品はすっかり放射性物質で汚染されてしまいました。

 その中でも、豆腐は、比較的危険な食材であると考えられます。まず、原料の大豆が心配です。マメは、放射性物質を蓄積しやすいことが分かっていますから、細心の注意が必要です。国産大豆で産地が分かっているものであれば、西日本の大豆を使っていれば問題ありませんが、多くは「国産」としか記載していないので、こういった製品は汚染されている可能性があります。国産と記載していないものは中国の可能性が高いためこれも別の意味で危険です。「アメリカまたはカナダ」と記載してあるものがベストでしょう。

 また、水が問題です。特に、関東地方で出荷されている豆腐は、栃木県で生産されている製品が多く、中には鬼怒川の伏流水で作っているとされるものもありますが、栃木県北部は汚染地域で、地下水はリスクが高いと言えます。

 従って、「大豆の産地が西日本かアメリカかカナダと明記してある」もので、
メーカー工場が北関東・福島など汚染地域以外のものを買い求める必要がありますが、これが関東地方のスーパーでは意外に少ないものです。

 豆腐は、メーカー品ではなく地域の豆腐屋から仕入れている場合も多いのですが、こちらはまた大豆の産地が明記されていないことが多いので、難しいところです。

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