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最高学府・東京大学。昨今では、東大出身タレントがテレビにあふれ、賑やかしていますが、元来の東大生のイメージとはもっと堅いもの。そんな高学歴のエリートとは全く縁がない生活をしていても、ある日突然、東大出身の子があなたの部下で配属されるかも知れません。東大生とは、外見だけでそれほど区別が付くわけではないですから、意外に周囲に紛れていて、存在に気づいていないだけかもしれません。
では、身近な人が東大出身だったり、東大生と突き合わなくてはいけなくなった場合、どのように接していけばいいのでしょうか?
元来、東大生や東大出身者といえば、「優等生」「スーパーマン」というような高評価の反面、「勉強ばかりしていた」「ガリ勉」「プライドが高い」「変人」「エリート意識の塊」「人を見下している」「ださい」といったマイナスイメージもつきまとうものでありました。
最近の東大生を見ていると、人口が減っているせいか、一時期よりも入りやすくなっている傾向もあり、だいぶ普通で垢抜けてきた感があります。しかし、やはり他大と比べれば異質で、ある種のエイリアンであるといえます。
そんな東大生ですが、殆どの場合、
前述のような「偏見」を一番嫌っており、東大生が最も喜ぶセリフは、「本当に東大生?」「東大っぽくないよね」というようなものです。彼らは優等生としてある種の距離・差別を受けて育っており、同じ扱いをしてもらうことを好んでいる傾向があるのです。
ですから、東大出身者と仲良くうち解けたければ、私はあなたをステレオタイプな東大生として見ていない、ということをそれとなくアピールすれば良いのです。勉強ばかりしていた彼らは一種、純真なところがあり、自分を受け入れてくれる人には心を開いてくれる弱さもあります。うまくつきあっていきたいものですね。
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