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東大出身であることを隠す、賢い東大生たち

 
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 東京大学は言わずとしれた最高学府で、これ以上の学歴はないとされる名実共にナンバーワンの大学です。私大の雄といえば慶應か早稲田かと議論が分かれるのに比べると、東大の優位性は揺らぎ無く、それだけに妬みも大きいと言えます。

 学歴というのは、怨念の温床でもあります。学歴に対する恨みは、低学歴から高学歴まで各段階に存在し、「自分は高卒だから……」というコンプレックスから、「おれより成績が悪かったアイツの方が、いい学校に行った」など、様々です。

 当然、「東大に行きたかったが行けなかった人」というのも多く、特に、慶應・早稲田などの私立トップ級の大学や、東工大・一橋大・阪大・東北大などの名だたる大学の学生は、断腸の思いで東大進学をあきらめた経緯があることも多いのです。

 ですから、東大出身であることがばれると恨みをかう恐れがあると考えるのはもっともです。普通の人間関係を築くにあたっては、出身大学を知らせる必要などありませんから、能あるタカは爪を隠すを地でいっている賢い東大生は多いと考えられます。

 しかし、まだ若く人生経験が浅いと、「学歴は怨念の塊」「東大と知られると恨まれる」などのことが良く分かっていないケースもあります。しかし、1回2回と手痛い思いをしながら、学んでいくことになるでしょう。

 本当は学歴なんていうのは、人間の格付けではないのですから、
気にしたくないものですが、受験の時の悔しい思いが心の傷となって、怨恨が根ざしたまま生きている人がいることを忘れてはなりません。

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