娘の容姿醜悪に悩む母親たち、娘に整形を勧めたいが...
本来、子はすくすくと元気に育ってくれればそれでいいと願うべきですが、親の欲目というのはそうも行かない面があります。成績も良く、良い学校に行って、いい会社に入って、幸せに暮らして欲しいと考えるのは、ある意味当然でもあります。
しかし、最近では我が子の容姿に関しても悲嘆に暮れる親が増えているようです。特にに娘に対しては、ブスか美人かということが、ママ友たちの間でも暗に自慢や卑下の原因となっており、娘自身の将来を案じるだけではなく、自分の見栄や立場としても、マイナスに考えてしまうのです。
女性にとって幸せとは幸せな結婚が前提となることが多く、そのためには容姿は大切です。容姿が良いに越したことはありません。しかし、娘がブスだからと言って悲嘆に暮れたり、暗に整形をすすめるような行為は、現に慎むべきです。母親がアドバイスできるのは、メイクとムダ毛の処理などのレベルまでにすべきです。
最近では、母親自身が美容整形を経験していることも多く、整形前の醜い自分を思い出させるような容姿の娘が生まれると、いろいろ考えてしまうようです。自分自身が整形によって幸せを掴んだ経験から、我が子にもそれを勧めたいという気持ちは分かりますが、それはいけません。
母親は、娘にとって最後の砦で、絶対的に自分を受け入れてくれるべき存在です。
整形を勧められるなど、自分を否定されているかのようで、耐え難いことでしょう。整形した方がいいとしても、そのことは本人自身が気づくべきで、そのときにはしっかりとサポートしてあげるつもりで、それまではそっとしておくべきなのです。
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