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年頃の女性はいろいろとお声がかかりますが、取引先や顧客の男性からお誘いがかかることがあります。この場合は、自分一人だけの問題ではなくなるので、なかなか厄介になってきます。
断るだけが目的なら、「忙しい」とか、「カレシいます」とか、「みんなで一緒に行きましょう」とか、定番の断り方でよいのです。しかし、いきなりこんな断り方をしたら、「お前を女として誘ったわけではない、何を勘違いしているのか」と激昂して、「自意識過剰な女」のレッテルを貼られてしまう危険性もあります。
ですから、学生時代から異性に人気があって、言い寄られて断ることなど慣れっこな女性でも、社会に出てからこういう場面に遭遇し、学生時代と同様のあしらい方をしたことで会社間のトラブルに発展する可能性があります。
こういう場合には、大人の対応として
黙殺、つまり無視するというのが意外に最善だったりします。何しろ仕事関係にある場合は、相手もそれなりのリスクを冒して、遠慮して誘っていることが多いのです。これは、相手方が顧客の立場であっても同様です。ですから、2~3回無視していれば、普通は誘ってこなくなります。
それでも誘ってきた場合は、粘着質でストーカー、または取引関係をバックにした威圧行為と見なされても仕方がありませんから、上司に相談の上、強く反撃に出ることも視野に入ってきます。間違っても、「1回だけ食事に付き合って、なんとか気を収めてもらおう」などと考えてはいけません。
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