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観光地で写真を撮ってと頼むのが苦手

 
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 観光スポットで見知らぬ人に写真を撮ってとお願いするコツ

 景勝地や展望台、その他の観光スポットでは、写真を撮る人であふれかえっています。仲間と一緒の写真を撮るには、見知らぬ他の人にシャッターを押して下さいと頼むしかないわけですが、これには得意な人と苦手な人がいるようです。

 一番得意な人は、「写真ぐらい、撮ってくれて当然」と思っている節があります。これはあながち間違ってはいないのですが、一方で、写真を頼まれる人は特定の人に集中する傾向があります。いわゆる、「やさしそう」「人が良さそう」「気の弱そう」「断れなさそう」「こわくなさそう」な人です。シャッターを押すぐらい造作もないことですが、同じ場所で一日に5回も6回も頼まれているとウンザリしてきます。ですから、「頼みやすそうな人」に限ってはむしろ、「撮ってくれて当然」は当てはまりません。「私は人の写真を撮ってあげるためにここに来ているんじゃないだ」、そう思っているでしょう。

 ですから、その一番頼みやすそうなタイプではない人に、「写真ぐらい、お安い御用のハズだから、撮ってくれたっていいじゃないのさ」という、「撮ってくれて当然」という考えでのぞめば、頼みやすいのではないでしょうか。

 それができない人は、少々情けない方法ですが、定番の方法があります。カメラを手に持った他のグループ(2人組がよろしい)に目を付け、頼まれてもいないのに、「写真撮りましょうか?」と言って、撮ってあげる。そして、「私たちのも撮ってもらえますか」と頼むのです。

 しかし、そんなことをしなくても、ようは心の持ちようです。
あなたは旅行中に1日10回以上、他人に写真撮影をお願いしていたとしても、相手の一人ひとりからすれば、そんなことは分からない1回きりの事柄なのです。1回頼まれただけで「図々しい」と思う人はいません。一日に10回以上も他人に頼んで図々しい奴だと知っているのは、あなた自身と、その同行者だけです。

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