楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> マシンガンズは消えたの? 元祖・知恵袋芸人
>> 「領収証」が正しく「領収書」が誤りな理由

年賀はがき 年賀状の差出人は表と裏どちらに書く?

 
スポンサーリンク
 お年玉付き年賀はがきにも、左下に、差出人の郵便番号を書く欄がありますから、ここに差出人の住所と氏名を書くべきもののように見えます。

 しかし、これがくせ者なのです。年賀状に書くことって案外、少ないですから、デザイン上、無地の方に、写真や年始の挨拶の言葉に加え、自分の住所氏名を配置しないと、いわゆる「間が持たない」状態になります。下手に空白を多く作ると、手書きのメッセージはない(または少ない)ことが目立ってしまいます。

 そこで、両面に自分の住所氏名が書かれている年賀状を良く目にするわけです。しかし、これは何かスマートではありませんね。

 年賀はがきの差出人・住所は、所定の場所に書かなくてはいけないというものではありません。ですから、無地の方の面にちゃんと書いてあれば、宛先を書く方の面には書かなくて一向に差し支えありません。

 特に、差出人の郵便番号だけを、宛先を書く方の面に書いているものを
見かけることがありますが、これは見た目にもあまりしっくり来ないので、やめた方が良いでしょう。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。