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醤油差しというのは意外に難しいもので、醤油が差し口から周囲を伝って回ってしまうことが多いものです。こうなると、容器が汚れるだけでなく、手も汚れ、またうっかりするとその手で服をさわって洋服まで汚してしまいます。醤油のシミは取れにくいのです。そして、醤油差しを置いてある場所(机の上や、受け皿)まで、丸い醤油の跡がついてしまいます。
「回らない醤油差し」と銘打って販売されている類のものも、余りアテになりません。やはり、回ってしまうことが多いのが実状です。
そんな中で、価格も安く入手しやすいのが、キッコーマンの丸大豆しょう油を、醤油差し入りで売られているものです。昔ながらの、ガラスのとっくり型で赤いフタのアレです。
あの醤油差しは、日本で最も使われているものかも知れませんが、非常に良くできています。結果、あの小瓶に詰め替えて使い続けるのが、ベストだと考える人が多いようです。
デザイン性にかけるし、野暮なので、やはり醤油差しとして売られているものを買い求めたいと考えるのは
人情です。しかし、実益を考えると、キッコーマンの醤油差しは捨てがたいものです。
は編集部のオススメ記事です。