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食事の時には、長袖の服の袖口が、食べ物に触れやすいので注意が必要です。もちろん、カレーや醤油などで袖口を汚してしまうことは防がなければいけませんが、それ以前に、袖口というのはとても汚いのです。
書き物やパソコンなどのデスクワークをしていると、袖口の、てのひら側は、常に机に接してこすっています。まるで、袖を雑巾代わりに机を掃除しているようなものです。こんな具合ですから、エスカレーターのベルトや、受付カウンターなど、公共の場でもいろいろなところを袖口で掃除しているのです。雑菌や、塵芥が、どれがけ付着していることでしょうか。
そして、トイレで大便を済ませて、トイレットペーパーでお尻を拭くときのことを考えて下さい。袖口(特にてのひら側)は、それはもう、肛門や残便と、至近距離で動くわけです。大腸菌が、どれだけ付着していることでしょうか。
このようなわけで、袖口というのは、体の中でいうと足の裏の次か、もしかするとそれより汚いぐらいな場所なのです。
くれぐれも、食事に付いてしまうようなことは、ないようにしたいですね。
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