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カラオケの文化は、スナックなどが主流だった時代から、カラオケボックス全盛の時代を経て、やがて一人カラオケなども一般的になってきました。現在は完全に下火になっています。一時期、飲み会の二次会を「カラオケにするか、飲みにするか」という議論が一般的だったのが信じられないくらいです。そのようなわけで、以前のようにカラオケに付き合いで駆り出される局面は減ってきました。
それでも、お付き合いカラオケというのはあるものです。歌える歌がない人、歌に自信がない人には、辛い場面ですね。「飲めないのに飲み会に参加」に比べて、「歌える歌がないのにカラオケに参加」は、余計に辛いものです。なぜなら、自分に順番が回ってきて、主役の時間がどうしても約5分×数回、生じるからです。
こういうときに、アニメソングに逃げる人がいますが、これはやめておきたいものです。やはり、アニソンは子供とオタクのものです。他の豊富なレパートリーのうちアニメソングも含まれる、なら良いのですが、1曲目からアニソンで、2曲目も……というのは最悪で、微妙な空気になり、場の雰囲気を悪くします。
「翼を下さい」「赤とんぼ」などの同様に逃げるのも得策ではありません。やっぱり「変な人」になり、微妙な空気にしてしまうのです。
歌が苦手な場合は、目立たず静かな曲を数曲選んで、レパートリーにしておくと良いでしょう。そのとき、自分の歌いやすい音域の歌を選ぶことがとても重要で、狭い音域に終始している曲が歌いやすいです。チェッカーズの歌等は意外に歌いやすいかも知れません。
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