「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
独身時代のホームパーティーは、行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなくても良い、気軽なものでした。しかし、結婚すると、自分の友人だけでなく、旦那の友人や上司のお招きなどもあり、次第に「行きたくないホームパーティ」の率が上がってくるものです。また、いわゆる「ママ友」が主催のホームパーティーは特に不人気で、様々な怨恨の元になっているようです。
中でも、勝手に料理や酒を買っておいて、参加者に会費を請求する非常識な例があとを絶たないようです。飲む人も飲まない人も、また大人も子供も全て一律で会費を徴収されるのです。しかも、だからといって手ぶらで行くわけにも行きませんから、手みやげを持参し、相当な出費になってしまいます。
ホームパーティーの良い点とは、レストラン等でやるよりも安く上がり、また、持ち寄りが可能なことです。自分で好き勝手に「料理発表会」のようなことをやり、材料費まで徴収するというのは、常識ある大人のやることではありません。
呼ばれても1回目は我慢するしかありませんが、2回目以降も定期的に誘われるようなら、断っても何ら差し支えはないでしょう。なぜなら、このようなケースは他の参加者も皆イヤがっているはずだからです。他の人と示し合わせて断るというのも手です。
断り方ですが、会費制の場合は、事前に金額を伝えるのが当たり前ですから、
「一人いくら?」と聞いて、「3,000円」とか言われたら、「じゃあちょっとあたし...」と口ごもるように不参加の意を伝えれば、相手も「お金が原因だ」と自分の非に気づくかも知れません。
は編集部のオススメ記事です。