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結婚式二次会の幹事、断りたい 頼まれやすい人の苦悩

 
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 結婚式には、ちょっとお堅い披露宴の後に、若手による二次会がつきものです。晩婚の場合は省略することも多くなっていますが、20代での挙式となると、まだまだ新郎・新婦に独身の友人が多いので、それらを引き合わせる意味も込めて、軽いノリのパーティーを開くわけです。

 披露宴はホテルや式場が仕切ってくれますが、二次会は通常、友人に幹事・取り仕切りをお願いすることになります。二次会は学園祭的ノリで盛り上げる必要もあり、且つ、イベントを仕切る能力が問われますから、ある種の如才なさが必要で、幹事を頼まれるのは一定の人材に集中する傾向があります。披露宴のスピーチは「親友」に頼みますが、二次会の幹事は「能力」による人選になり、頼まれる人はいろいろな人から何度も頼まれるわけです。

 しかしこれは完全なるボランティアですから、毎年違う友人から頼まれていると、結構イヤになるものです。それでも、結婚という人生の最大のイベントに関する事柄をお願いされると、むげに断ることができないのは当然です。本当はイヤだけど、断れない。そんな悩みを抱えている人が多いのもうなずけますね。

 二次会の幹事を断る理屈としては、ちょうどその時期に重なって仕事や資格試験などが忙しく、二次会の準備に専念できないのでかえって迷惑をかけるというのが、定番の口実でしょう。
または、同じ時期に別の友人から二次会を頼まれていて、両方引き受けるとおろそかになり迷惑をかけるというのも良い口実です(もちろん、別の二次会を引き受けていることはウソ)。とにかく、イヤなのではなく、「かえって迷惑をかけるから」と言って逃げるのがポイントです。

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