さて、子供の頃の定番の替え歌といえば、「ひなまつり」ではないでしょうか。おそらく全国共通で、しかし、ローカルによる違いも多少あると思います。このようなものが、同じ替え歌が個別に発祥したとは考えにくいですから、どのようにして広まっていったのかは不思議ですね。
その有名な替え歌とは、次のようなものです。
あかりをつけたら 消えちゃった
お花を植えたら 枯れちゃった
五人ばやしは 死んじゃった
今日は悲しい お葬式
お花を植えたら 枯れちゃった
五人ばやしは 死んじゃった
今日は悲しい お葬式
むちゃくちゃですね。ひな祭りではなく、もはや、葬式なのです。子供というのは、何でも殺してしまうことや、排泄物に対して、異常に喜ぶのが不思議ですね。