
これに伴い、人の家に遊びに行ったり、逆に人が遊びに来たことがないという若年層が増えているようです。
しかし、「学校で会うだけの間柄では、友達とは言わない。家に遊びに行ったり、遊びに来たりして、初めて友達と言えるのだ」という説もあります。
せっかく一人暮らしを始めたのに、誰も遊びに来てくれないと、淋しい思いをする若年層がいる一方で、我が子が全然、友達を家に連れてこないと心配する親もいるようです。しかし、もう以前のような家に行ったり来たりという文化は廃れつつあるので仕方がないのかもしれません。
いつでも、SNSでつながることができる。これは、一緒にいなくても一緒にいるような擬似感覚を産みます。これが、家に遊びに行く必要がなくなった原因のひとつでしょう。
それにしても、「一度もない」となるとさすがに困ったものです。 勇気を出して誘ってみましょう。周りは遠慮しているか、「人を呼びたくない人」だと認識しているのかも知れません。