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よく、新宿駅と代々木駅はとても近いと言われます。これは事実で、しかも、新宿駅は、新しく設置されたホームほど南に寄っており、駅自体がだんだん南にずれてきているとさえ言えます。特急ホームの5/6番線は、本当に代々木駅と目と鼻の先です。ここまで近いと、どうして二つの駅をつなげてしまわないのかという疑問さえ湧いてきます。
しかし、代々木駅の出口は新宿駅とは逆にありますので、いくら近いと行っても、歩くとそれなりに時間はかかります。代々木駅を出ると予備校街になっていますが、そこを北進すると、小田急線の踏切があります。この踏切は大変な鬼門で、終着駅である新宿駅に近くカーブしているため、電車が異常に低速度で通るため通過に時間がかかり、列車本数の割に、遮断機の下りている時間が長いのです。
仮にこの踏切に運良く
引っかからなかったとして、徒歩10分程度といったところでしょう。途中には、都営大江戸線の新宿駅があります。
同じく近い駅に、新宿駅と新宿三丁目駅や、五反田駅と大崎広小路駅などもあげられますが、実は一番近いと言えるのは、大久保駅と新大久保駅かもしれません。しかし、この二駅は、直接線路でつながっていないので、異常接近駅の中では少し異色かも知れません。
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