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ボーナスカット、妻に隠すべきか

 
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 不景気のさなか、ボーナスが減額またはカットされることも多いと聞きます。会社の経営が左前というわけではなくても、勤務査定が響いて、ボーナスが減額されることもあるでしょう。

 既婚者男性としては当然の悩みと言えますが、このようなときに、「今年のボーナスは去年よりずっと少ない」「今年はボーナスが出なかった」ということは、妻に隠した方が良いのでしょうか?

 言ってしまえば、当然心配されます。勤務先の経営が危ないのではないかと考え、妻は倒産を心配し出すでしょう。あるいは、「上司の評価が悪い」「無能な社員」などと勘ぐってくる可能性だってあります。

 言ってしまうことのメリットは、妻が節約してくれるだろうということに突きます。「ボーナスも出たんだから、レストランで外食しよう」とか「バッグや靴を買ってくれ」なんていう無理も言わなくなるでしょう。

 日本では古来、「武士は食わねど高楊枝」という文化があり、
たとえボーナス出ていなくても気位を高く持ち、まるでボーナスが出たかのような振る舞いをすることは美徳とされる面もあるでしょう。貯金がまだ十分あるのなら、いちいち貧乏くさくすることもないですから、「ボーナスは満額支給されたことにする」というのも手かも知れませんね。

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