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友人が家に来て、破損。弁償させるには?

 
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 友人が自分の家に来て、家具や家電製品、食器やトイレなど、様々なものを壊したり破損することがあります。こういうとき、友人から「修理代を出すよ」と言ってくれればいいですが、言わない人もいます。

 まず、いかなる理由であっても友人は自分で壊して非があるのなら、修理代の負担を申し出るべきです。そして、被害者であるあなた自身、「いいよいいよ」などといって自分でかぶる必要はありません。当たり前のことです。

 問題は、友人が自分から、弁償を言い出さないときなのです。

 友人にも言い分はあるでしょう。皿を割ったのなら、「そんな高そうな皿、いくらか分からないから怖くて言えない」「高価な皿なら、最初からしまっておけ」。トイレを詰まらせたり家電製品を壊したのなら、「たまたま私がいじっていたときに壊れたけど、元から調子が悪くて壊れつつあったのだ」と。

 これらの言い分は正当と認められる面もありますから、「修理代は半々でいい?」と穏やかに聞いてみましょう。修理不能な皿や食器は、代替品を購入する価格の半額で良いでしょう。

 ただし、100万円もする壺を割ってしまったなどの場合は、
50万円も弁償させるのは酷です。そんな高い壺を、割れるような場所に自慢げに置いておいた方も悪いですし、100万円もする壺を買う方も買う方。また、相手はその壺が本当に100万円だなんて信じようがないので、あきらめましょう。

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