(2012.8.21)東京大学・医科学研究所の大学院生が、住居侵入の疑いで逮捕されたということです。しかし、その容疑内容は、なんと、玄関の郵便受けにICレコーダーを仕掛けられたという通報を受けた警察が、近くに隠れていた男性に職質して逮捕したというもの。 女性は、20代で、驚くべきことに面識がなかったということです。犯人は、生活音を録音していたと供述しているとのことです。 単なる変質者による犯行として片付けるなら、見知らぬ人の「生活音」を部屋の外から録ろうとは、なかなかの変質者っぷりと言えます。一体何の音が取れるんでしょうかね。しかも、郵便受けに仕掛けたって、すぐばれてしまうでしょうに、東大の院生というのはそんなにもバカなのでしょうか? ですから、この事件は表面だけを見て はいけないのかもしれません。何かの犯罪に絡んで調査したいことがあり録音していたのか、犯人は探偵みたいな仕事をしていたという可能性もありますし、「生活音を録音していた」というのは、とってつけた口実だという可能性も視野に入れるべきでしょう。