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塾講師との結婚 メリットと注意点・デメリット

 
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 塾講師、いわゆる塾の先生も、かつては笹舟のような存在だった塾が大手の躍進によって企業としての体を成したところが増え、就職先として普通に選ぶ学生も増えているといいます。

 塾講師と結婚した場合、あきらめなければならないのは、仕事が平日の夜と休日、そして夏休みなどに集中するということです。従って、子供や家族でレジャーや団らんなど、一緒に過ごすことは難しくなってきます。

 反面、こどもの教育については心配がないと考えがちですが、塾講師は単一の科目(教科)しか受け持ちしないのが普通ですので、それ以外の科目についてはあまり強みがありません。もちろん受験情報・学校情報などには詳しいわけですが、それも中学受験に詳しいか、高校受験に詳しいか等でいうと、1つの受験のみに限られ、自分の子供に対しては1回(浪人を除く)しかその強みは生かせません。人生に幾度となく訪れる受験のステージ全てで本領を発揮できるわけではないのです。

 「受験戦争」という言葉が悪いイメージをもって語られるように、
塾講師自体もまた必要悪であって、「善良な職業」というイメージはあまり持たれません。むしろ、学歴主義の偏重に対する片棒を担いでいるぐらいに見られることがあるので、配偶者の職業を紹介するときに胸を張っていいにくい場面が出てくるかもしれません。

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