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『東横線』住みたくない沿線,お勧めできない路線

 
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 東横線は、一般には、人気です。しかし、いろいろ問題を抱えています。まず、めずらしく終日、女性専用車両を実施していることがあげられるでしょう。これは、女性には嬉しいことかも知れませんが、一日中、乗る車両を気にしなければならなくなる男性にとって見れば、迷惑な面もあります。

 東横線の不便な点は、渋谷から横浜の間に、まともな繁華街が存在しないことです。自由が丘が人気タウンだと言われますが、デパートも家電屋もない、ただのオシャレなだけの街で、普段遣いの繁華街としては全く機能しません。武蔵小杉も、繁華街とは言えません。

 また、2013年には渋谷駅が地下5階に潜ってしまい、他線との乗り換えや、渋谷の街へ出て行くのに大変な不便が生じるほか、多くが副都心線と直通すると言われていて、渋谷から座って帰れるという魅力が失われました。ホームがせまく大変混雑し、ラッシュ時は列車到着後、ホームから上がる階段やエスカレーターには長蛇の列が出来て、時間がかかります。

 それだけでなく、地下鉄に直通する多くの郊外路線の中で、
唯一、都心に向かわずあさっての方向に行くという、正に「使えない電車」になってしまいました。これまで日比谷線と直通して銀座・霞ヶ関などの都心まで乗り換え無しで行かれた利便性は失われてしまい、沿線住民は怒っています。

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