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渋谷駅の改良工事がいよいよ本格的になってきました。実はこの渋谷では、50年に1度と言われる大プロジェクトが進行中で、完成の暁には、まるで今の渋谷駅とは異なったものになるのです。
特に、渋谷駅を取り巻いている東急百貨店東横店は解体されます。東横店は実は東館が渋谷川の上に立っており、一度壊すと今の法律では同じような建築は無理。しかし、東急百貨店側は同じ地での再出店を希望していると言われ、一説によるとここは、240m級のツインタワーになるといいます。
240mというと都庁とほぼ同じですから、大手町の高層ビル街はもちろん、新宿でも高い方のビルと並ぶ建築と言うことになります。
一方で、東横線は地下深くにもぐり、副都心線と直通を開始するので、「深くて乗り換え不便、待っても座れない」という悲惨な状況になると推定されます。その空き地はJR東日本が狙っているともいわれ、山手線と埼京線を島式ホーム2本で並べ、今は乗り換えのしにくい埼京線・湘南新宿ラインがグッと便利になります。
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