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高松と松江と松山、ややこしい県庁所在地の覚え方

 
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 都道府県名で紛らわしいのは宮城県と宮崎県、鳥取県と島根県ですが、県庁所在地名で紛らわしいのは、高松市と松江市と松山市で、三つどもえです。混乱しますね。大人になるにつれてそれぞれの都市のカラーを覚えてくると区別がついてきますが、それのない小学生がこれをこんがらからずに丸暗記するのは結構大変ですね。

 覚え方は最後に紹介するとして、これら3つの都市は、全て「松」の字が入っていて、しかも県名と県庁所在地名が異なるのです。場所も、中国地方と四国で、大まかに言えば似通っています。言っては失礼かも知れませんが、島根県、香川県、愛媛県がそれぞれ、都道府県としてもマイナーで特徴にかける存在なので、覚えねばならぬ子供からすれば、ややきついところでしょう。

 松山については、道後温泉と坊ちゃんのイメージがありますが、
そんなことは子供は知ったことではないでしょう。香川県は「うどん県」などと言って売り込みを図っていますが、「讃岐うどん」は有名でも、香川や高松という地名は入ってきません。松江に至っては、近隣に米子市があり、規模もそう変わらないので、もはや県の中でも紛らわしいのです。

 一方で、福島県=福島市、大分県=大分市など、覚えるもクソもない都道府県もあるわけですから、県によってずいぶん差があると言わざるを得ません。

 さて覚え方ですが、高松・松江・松山はいずれも「松」を含んでいて、「松」でない方の字に特徴があります。それと県名を連結して、「愛媛山」「島根ぇ」「香川たか」と覚えれば大丈夫でしょう。

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