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新宿ゴールデン街に再ブームが訪れ、最近では女性の一人飲みなども増え、若返っています。かつてはカラオケの背景ビデオに流れる飲み屋街のイメージでしたが、今も基本的には変わらぬ趣。そこに、若い経営者が出店、また、若い客が戻ってきているのだと言います。
しかし、だからといって、所詮は、親父の街であることに変わりなく、若い人がフラッと入ってどの店に入ればいいのか迷うのは当然。ネットのクチコミも、こういう小規模な店ほど常連が書いていたり小数の恨みを持った客が書いていることがあり、てんでアテにならないこともあります。
では、ゴールデン街の店探しはどのようにしたらよいのでしょう?
ある本によれば、著者の独断でゴールデン街の店は4つの類型に分類できるとのこと。「20年以上の歴史があり店主と常連をリスペクトしないと行けない店」「最近できた、わりと入りやすい店」「やきとりやお好み焼きなど食事ができる店」「ママのいる赤ちょうちん」。
そこで、
ゴールデン街にあこがれる人は、「店主リスペクト」を要する店に行きたがるが、これはむしろ修行の場であり、基本的には話を聞くだけで口を挟んではいけない、不条理な思いをして帰ることになる、そういう場なのだと。従って、2番目の類型を狙っていけばいいのですが、これは、こぎれいな看板の、メニューの掲示の仕方から、歩けば分かります。
ゴールデン街では、こうして店定めをしてぐるぐると何周も歩き回って迷っている通行人を見かけることができます。
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