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退職面接 ~退職にあたり人事部門と面接~ [転職 虎の巻]

 
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 晴れて転職が決まり、いよいよ現在の勤務先に退職の意志を伝えたとき、大企業では、人事部門との面談・面接が必要となる場合があります。何しろ円満退職には退職の事例が必要ですから、儀式的にも人事部門とのやり取りが必要です。一方で、これまで手塩にかけ教育してきた社員が去っていくことを快く思わない場合もあり、特に会社に費用で高額な研修を受けたり留学をしていたり、資格取得費用を会社に負担してもらっていた場合は、注意が必要です。

 まず、よく噂でありますのは、「コーヒーをかけられる」「ジュースをかけられる」というものです。社風にもよりますが、これはあり得ないことではないので、汚れても良い服を着ていくというのは、最低限の対策として必要です。そんなことがないように祈りたいものですが、後悔先に立たずですから、ぼろスーツを着ていく必要はありませんが、そろそろ捨ててもいいかなと思っていたスーツが良いでしょう。

 面接の内容は、通り一遍の場合もありますが、
執拗な引き留め、慰留をされる場合もあります。この場合には、絶対に心変わりしてはいけません。なぜなら、あなたはその段階ですでに「転職しようとした裏切り者」となっていますから、会社に残ったところで、もうそのレッテルは消えず、幹部候補たり得ることはありません。むしろ冷や飯を食わされる可能性が高いので、ゆめゆめ、慰留工作に載ってはいけません。

 会社のどこが不満だったのかを聞かれても、不満はなかった、と答えましょう。悪口を言うのは良くありませんし、不満な点を言えば、そこを改善するからという風に慰留に持って行かれます。

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