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シルバーシートなどの優先席では、当然、お年寄りや体の不自由な人に対して席をゆずらなくてはなりません。しかし、老人に席を譲ろうとしたら、実は異常に老けて見えるだけの人で、「まあ失礼ね、私まだ50代よ!」なんて激怒されるリスクもあります。ですから、そういうことを考えるとかなりよぼよぼで立ってるのも辛そうにしている人以外には、老人であることを理由に席を譲るのは、ちょっと勇気がいります。
もっと怖いのは、単に太っているだけの人を妊婦と勘違いしてしまった場合です。自分が優先席に座っていると、やはりどうしてもビクビクしていて、譲るべき人が来たら立たなきゃと思ってますから、目の前に出産可能年代の太った女性が来るとドキドキしますね。
もし、間違えて妊婦でなく単なるデブに席を譲ろうとしてしまったら、
どうなるのでしょうか? 彼女が、「自分が妊婦に間違えられた」と思い至れば、まだマシです。「デブだから席を譲るって言うの?失礼な!!」という形で激怒する恐れだってあるのです。
最近では、お腹に赤ちゃんがいますというバッチをつけている人がいますから、そういう人だけに席を譲るようにするのも手ですが、トラブルを避けるためには最初から優先席には絶対に座らないというポリシーをつらぬくというのもいいかも知れませんね。
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