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年齢算の解き方と本当の意味

 
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 小学生用の算数の問題の有名なものに、年齢算というものがあります。
 太郎くんと弟の二郎くんは、四歳離れています。三年後には、太郎くんの年は、二郎くんの2倍になります。さて、太郎くんと二郎くんは現在それぞれ何歳でしょうか?
 この問題のポイントは、何年経っても、二人の年の差は変わらないと言うことです。三年後にも、太郎くんと二郎くんは4歳差。ということは、その時点で太郎くんが二郎くんの二倍なら、二郎くんが四歳、太郎くんは八歳ですね。

 答. 太郎くん 5歳 二郎くん 1歳

 さて、この問題の真意は、何年経っても、二人の年の差は変わらないこと。この事実は、親子や夫婦、上司・部下など、色んな場面にあてはめても、感慨深いものがありますね。

 つまり、
何年経っても、割合ではどんどん縮まっていくが、差は決して縮まらないのです。人生の縮図であると言えましょう。

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