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重大な決断を終えた後には、後悔が襲って来やすいものです。この最も代表的な例が、マリッジブルーですが、マイホームの購入の後などにも見られることがあります。
同じように、就職活動においても、内定が取れたいくつかの企業から、選んだ就職先が間違っていたのではないかとか、本当にこの会社に勤めて一生やっていくのはイヤだとか、何かとじたばたと悪あがき的に考えてしまうこともあります。
特に、「内定を蹴って、大学院に進学しよう」「内定を辞退して、司法試験や公務員試験を受けよう」などと考える人が多いようですが、こういった考え方は到底、褒められたものではありません。就職浪人など論外です。何よりも、大学院も司法試験も公務員試験も、後からチャレンジする道が開かれています。
しかし、新卒で就職するチャンスは一度だけなのです。
自分で一度決めた道に対して、うじうじと後悔し、
たくさんの人に迷惑をかけながらそれをひっくり返すというのは、社会人どころか人間としても失格です。そんなことでは、この先何をやってもうまくはいかないでしょう。
もう、レールは敷かれているのです。決められた道の上だけをたくましく力強く走り抜ける、蒸気機関車のような若者になりたまえ。
は編集部のオススメ記事です。