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読売新聞のサイトの記事によりますと、医学部受験に失敗し続けた男性が、裏口入学詐欺に遭ったようです。発表によると、なんと被害額は3,000万円。すごい額ですね。しかもこの男性は、50歳代とのことなので、そこから医師に仮になれたとしても、取り返せる投資なのかも微妙に思います。もっとも、私大医学部はもともと入学金がン千万といわれますから、3,000万円というのは、そんなに高く感じないものなのかも知れません。
そこで、裏口入学の相場ですが、「情報元は週間実話」とする「2ちゃんねる」の書き込みによりますと、下記のような額がみつかりました。
東京大学 2000万円
一橋大学 1400万円
慶応義塾大学 1380万円
立教大学 1300万円
青山学院大学 1260万円
中央大学 1240万円
法政大学 1000万円
明治大学 900万円
日本大学 600万円
早稲田大学 595万円
駒澤大学 550万円
専修大学 540万円
相場に端数があるの
が良く分かりませんが、国立の方が私立よりも高いのですね。国立大学の裏口入学が何らかの違法行為が絡む可能性が高いので非常にリスクが高いようにも思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。
しかし、冒頭で紹介した事件のように、裏口入学にはサギが多いのも事実。しかも、裏口入学は書面で契約書を残すことも少ないですし、脱法的行為だけに、被害にあっても警察に届けず泣き寝入りするケースが多いと考えられますので、ぜひ、手を染めないようにしていただきたいものです。
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