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宿泊先と宿泊日を知られて、勝手にキャンセルされた!

 
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 旅行に行く場合には、軽々しく、宿泊施設の名称や宿泊日を人前で話すべきではありません。なぜかというと、多くの宿泊施設は、キャンセルに関しては電話で簡単に受け付けてしまうからです。つまり、「なりすまし」で宿泊先に電話して、「○月×日に予約している××ですけど、キャンセルさせて下さい」と言われてしまうと、予約が本当に取り消されてしまいます。

 こうなると、宿泊日当日になってチェックインの段階で初めて、予約が取り消されていることに気づくことになります。

 そんなことをしても何のトクもないのだから……と考えてはいけません。まず、自分を恨んでいる人がいたら、いたずらで、嫌がらせでキャンセルされてしまうかも知れません。また、「なかなか予約が取れない○○ホテル、やっと予約が取れたんだ~」などと自慢していると、妬まれて腹いせにキャンセルされかねません。

 そしてまた、満室で予約が取れない場合に、「別の、予約している人」が分かれば、その人になりすましてキャンセルすることで空き室を作り、自分が予約することができます。ゴールデンウィーク前日になって、どこも予約が取れなくて、どっか行きたい……そんなときに、宿泊日・宿泊施設・名前の3つが分かれば、大抵は予約を取り消すことができるので、そうやって空き室をつくり、自分が予約することができるかも知れません。

 問題は「そんなやつ、いるか?」ということですが、
とにかく世の中にはいろいろな人がいますから、気をつけるに越したことはないでしょう。

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