「メールの返事が来ない」にも、段階がある
メールの返事が遅いな、と思うのには、段階があります。まず最初は、結構すぐに読んですぐに返事が来ることを期待できる段階です。この期待は、1~2時間もすれば打ち砕かれます。すぐに読める状況ではなかったんだな、とあきらめることができます。次は、その当日の深夜が一つの目安です。仕事や、遊びの用事(飲み会など)が終わって家に帰り、絶対にメールを見たり返信したりができる時間と考えられます。寝る時間が人様々ですが、だいたい深夜1時ぐらいまでに返事がなければ、その日は終わりです。翌朝起きてみて返事が来ていなければ、この段階も終了です。
すると次は、「見ていないはずはない」というステップに入ります。「読んだはずだけど、返事を書く気力や時間がないのかな」というように思うようになります。しかし、これも自分から送った最後のメールの翌日いっぱいまでです。
翌々日ともなると、疑心暗鬼になる
メールを送った翌々日になりますと、もう、相手に何か言い訳の余地はなくなってきます。きっと、返事をしたくないか、サボっているか、怒っているか、わざと無視しているかだというように考えます。もちろん、こちらから「メール読んだ?」と送ってみても良いのですが、何となくそれもしづらいもの。この段階を過ぎると、すこし恨めしくなってきますね。
相手の立場に立ってみよう
相手が単に怠慢でメールを返さないと考えるのは、早計です。相手の立場に立って考えれば、返事をしにくい要素や、返事が不要であると考える要素が、何かしらあるのあもしれません。自分の送ったメールを読み直してみると良いでしょう。また、読んですぐに返信しなかったメールは、意外と 時間がたてばたつほど返信が億劫になり、また、そのまま忘れてしまうこともあるものです。ここに、相手の悪意はありません。
それから、忘れてはならないのは