ビジネスの場では、名刺がフルに活用されますので、新人社員が真っ先に教え込まれるのは、名刺交換に際するマナーです。そして、この名刺はスゴイ数でたまっていきますから、人によっていろいろな整理方法で処理していることでしょう。 そんな中で、名刺をもらったらまず最初にしておくべきことがあります。それは、名刺にもらった日付を書き込んでおくことです。 そうしないと、転勤したり役職が変わったりした後に、同じ人から名刺をもらった場合に、どちらが最新の情報か分からなくなります。ですから、日付が、名刺には書いていないけれども最も重要な情報なのです。 書き込むのは、「もらったら直ちに」であり、持ち帰った後ではありません。 それでは忘れてしまうからです。名刺に日付を書き込むのは、誠意の表れであって、相手の目の前で書き込んだとしても何ら失礼には当たらず、むしろ感心されます。