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都営地下鉄と東京メトロの違い

 
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 東京に不慣れな人は、東京の地下鉄は「東京メトロ」と「都営地下鉄」があると聞くとびっくりします。なんといっても、メインの地下鉄網が都営ではない!これがまずびっくりですね。普通は、地下鉄は市営ですから。

 東京メトロも、もとは営団地下鉄(=帝都高速度交通営団)といって東京都も出資する特殊法人だったわけですが、今は民営化されてすっかりあかぬけました。

 では、東京メトロと都営地下鉄は、どのように使い分けたら良いのでしょうか?

 
重要なのは、これらは運賃が別々で、メトロ1駅なら160円ですがメトロ1駅で乗り換えて都営地下鉄で1駅移動すると、一応割引にはなっているものの260円もかかるということです。ですから、極力、片方だけを利用して出発地から目的地へ行くことが重要です。

 東京メトロ:9路線
 都営地下鉄:4路線

 この比較からも分かるように、都営は脆弱ですから、基本的には、メトロで行けるところはメトロで行き、どうしても都営地下鉄を使わないと行かれない場合にのみ、都営地下鉄を使いましょう。

 東京メトロ:銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線

 都営地下鉄:都営浅草線、都営三田線、都営新宿線、大江戸線

 さてここで問題です。渋谷、新宿、池袋、上野、東京、銀座。このうち、都営地下鉄で行かれるのはいくつでしょう?

 こたえは、1つ。新宿のみです。東京メトロでは、上記のどこへでも行かれます。

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