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麻布・開成・武蔵 御三家中学、選択のポイント

 
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 首都圏では昔から言われる名門私立中学校の御三家として、男子校の場合、麻布・開成・武蔵と言われます。駒場東邦が武蔵を抜いただのいろいろ言いますが、もともと根拠のある三校ではありませんから、御三家といえばこの三校。確かに東大合格者数などでも健闘している三校ではありますが、東大に受かるだけが良い学校の条件ではありません。

 しかし、中学受験に際して、国立と慶応を別枠として、本命の私立をこの三校のどこに絞るかは悩ましいところです。試験日が同じなので、1つしか受けられず、また、早めに決めておいて、志望校向きの受験対策をしていかねばなりません。

 選択のポイントは簡単です。まず、自宅からの通いやすさを優先しましょう。なぜなら、そうすることで、来るべき大学受験の際の通学時間を節約でき、勉強時間を増やせて有利だからです。また、早起きして弁当を作らねばならぬ母親自身も、早起きの負担が軽くなりますし、他の生徒もだいたい同じ方面に住んでいることが多く、友達もできやすいからです。

 ちなみに、エリート官僚やエリートサラリーマンを目指すなら
開成がよく、政治家や創作的分野を目指すなら麻布が良いと、指摘する人もいます。その辺りは、卒業生で活躍している人にどんな人がいるかを見て参考にすると良いですね。

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