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かつて、銀行のATM(現金自動預け払い機)で振込を行なうと、「文書扱い」か「電信扱い」かを選択する画面が出てきました。最近では、少なくなってきましたが、良く違いが分からずに、戸惑う人も多いのではないでしょうか。
文書扱いは、振込のデータを磁気テープに記録して金融機関間の決済が行われる方式です。
注意が必要なのは、
文書扱いの場合には、「磁気テープ交換システム」を通して金融機関の間で媒体データをやりとりするため、非常に日数がかかるということです。相手方の口座に入金されるまで実に2~5営業日程度を要するのですが、振込手数料が電信扱いよりも安く設定されていることが多いのが魅力です。
しかし、最近ではATMで「文書扱い」を取り扱うのをほとんど廃止されてきています。残念ですね。
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