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薄毛・ハゲを自分で判定 セルフヘアチェックの方法

 
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 髪が薄くなってきたかも知れないな、最近抜け毛が多いな、禿げる前兆かな、と思うようなことは経験する人が多いですが、明らかな薄毛でない限り、果たして自分は薄毛なのか、気のせいなのかの判定が大変難しいことに気づきます。

 光の加減によっても違いますし、また自分で見られるのは正面だけで、他の方向は鏡なりカメラなりを使って無理やり苦労してみることになり、状況的に他人と比較することもできないですから、容易ではありません。

 こういったことから、「思い込みハゲ」と呼ばれる状態が生じやすく、ある薄毛専門クリニックでは、訪れる若年層の半分近くが「正常」と診断されたという話もあるくらいです。

 額が「はげ上がってきている」という場合は、昔の写真などと比較し、また、今からでも遅くないので、定点観測をするのが一番です。進行しているようなら、手を打った方がよいでしょう。

 全体に薄くなっている場合は、髪の密度(1平方センチあたり200本とか)のデータと比較しようとしても数えることが難しいですし、また、薄毛は髪の密度だけではなく、髪1本1本の太さや長さも関係してきます。本数だけたくさんあっても、細くて弱々しいのではダメなのです。

 そういうときは、ポニーテールまたは
オールバック風に後ろにピッタリ髪をまとめてみて、地肌が透けて見えるかどうかを一つの目安にすると良いでしょう。生え際より1センチ奥の部分で地肌が見えているようなら、対策を考えた方がいいかも知れません。

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