楽しく読めて役に立つ、オール書き下ろし記事でお送りする新しい事典
「なるほど事典」は、毎日早朝7時前から新着記事をリリース。通勤・通学のおともに、ぜひブックマークを!
>> ご飯がススム、料理家コウちゃんを裏切り?
>> 共通の知人でないのに、勝手に連れてくる人 一体なぜ?

中トロ・大トロは、酒のつまみにはならない!?

 
スポンサーリンク
 寿司や刺身のネタで、絶大な人気を誇るのが、この「大トロ」や「中トロ」ですね。マグロ自体も大変人気がありますが、その中でも脂がのったトロは人気だけではなく、値段も高いため、おうちに来たお客をもてなすにはもってこいだと考えていないでしょうか。

 もちろんその考えは間違いではありませんが、お酒を飲むお客さんの場合だけは、別です。もちろん、出せば喜んで召し上がるに違いありません。しかし、マグロのトロは大変、ご飯つまり白米との相性が良く、尚かつ脂っぽいためご飯なしではたくさん食べられません。つまり、ご飯が進んでしまうのです。

 ご飯というのは、お酒と相性が悪く、ご飯を口にするうちにお酒が飲めなくなってしまいます。これで、宴は終了です。気持ちよく時間をかけて飲みたいときに、大トロや中トロは酒の肴としては適切でないのです。

 だからといってご飯を出さないと、これもこれで、辛いものです。脂っぽいものは、やはりサッパリした白米と良く合います。自然とご飯が欲しくなってしまいます。

 同じことは、魚卵にも言えます。
明太子やすじこ・タラコなどはお酒にも良く合いますが、やはりご飯と一緒に食べた方が圧倒的に美味しいのです。

スポンサーリンク
は編集部のオススメ記事です。