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城西地区の大動脈である、国道246号(玉川通り)。多摩田園都市をつらぬく厚木・大山街道からそのまま交通が流れ込み、かなり混雑します。また、渋谷を通過してそのまま青山通りとなり、都心へと至ります。
さて気になる混雑状況ですが、国道246号の弱点は何といっても、片側3車線しかないこと。3車線あれば十分なようにも感じますが、都内で並行する国道20号は片側4車線ですから、十分とは言えません。そして、最大のネックは、上を走る首都高速の橋脚がじゃまになり、右折専用車線を取れないことです。何と、環七通りに右折する場合でも、右折・直進共用レーンしかありませんので、この車線は完全に右折車でふさがれてしまい、左車線も左折車で詰まりますから、直進は1車線のみと同じ状態になってしまいます。混雑時は、瀬田から渋谷まで1時間かかることも。
さて、そんな246を速く走るコツは、
一番左側の車線を走ること。これは一般則とも言えますが、246においては、左車線が速く流れる傾向がかなり顕著です。当然、バスや、駐停車のクルマをよけつつ、また自転車や歩行者との事故にもつながりやすいので、慎重な運転が求められます。
安全運転でのクルマ移動を心がけましょう。
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